報連相が失敗するパターン「相手に何をして欲しいかを伝えられていない」
相手に何をして欲しいかを伝えられていない 報連相は失敗する
よく聞くのが「単なる事象・結果を述べている報連相」だ。
- 報告です、依頼されていた調査が終わりました
- 報告です、レビュー用の資料作りました
- 連絡です、共通モジュールのここを編集しました
- 相談です、レビューの指摘内容を理解できたかどうか怪しいです
報連相を受け取った側は何をしてよいのかわからない。
何をしてよいのか分からないから、報連相してきた側に問い詰める。
「それで、私は何をすればいい。それを言いに来ただけか」
この問い詰めが報連相の失敗だ。
相手に何をして欲しいかを添える
問い詰めをなくすには「相手に何をしてほしいか」を報連相に添えることだ。
- 報告です、依頼されていた調査が終わりました
- (加えて) 調査内容を明日の 16時までにレビューしてもらえますか
- 報告です、レビュー用の資料作りました
- (加えて) 資料内容に誤りがないか、今日の定時までにチェックお願いできますか
- 連絡です、共通モジュールのここを編集しました
- (加えて) 皆さんの編集モジュールには影響ないと思いますが、問題あれば教えてください
- 相談です、レビューの指摘内容を理解できたかどうか怪しいです
- (加えて) 14時ごろに口頭で質問させてもらってもよいですか