報連相が失敗するパターン「相手に何をして欲しいかを伝えられていない」

相手に何をして欲しいかを伝えられていない 報連相は失敗する

よく聞くのが「単なる事象・結果を述べている報連相」だ。

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報連相を受け取った側は何をしてよいのかわからない。

何をしてよいのか分からないから、報連相してきた側に問い詰める。

「それで、私は何をすればいい。それを言いに来ただけか」

この問い詰めが報連相の失敗だ。

相手に何をして欲しいかを添える

問い詰めをなくすには「相手に何をしてほしいか」を報連相に添えることだ。

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