ymatsukawa blog

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python 仮想環境 とは

「管理者、システム権限から隔離された Python を実行できる環境」を仮想環境と呼ぶ。

実体的にはディレクトリであり venv ( あるいは env ) と表記される。

その配下には Python バイナリ, pip, 3rd パーティパッケージ などが集約されている。

(厳密な定義は リンク先をご覧ください)

簡易例

numpy を実行できる仮想環境を作る、使う、依存パッケージを抽出する(導入する)

環境

  • MacOSX - 10.13.4
  • Python - 3.6.5
    • brew で導入しておくことが望ましい

適当な空ディレクトリを作って移動しておく

$ mkdir mytest && cd mytest

仮想環境を作る

$ python3 -m venv ./venv/environment
$ source venv/environment/bin/activate
(environment)
$ which python3
/Users/matsukawa/Develop/python/mytest/venv/environment/bin/python3

3 つ目のコマンドから、仮想環境で Python を実行していることがわかる。

仮想環境に numpy を導入する

(environment)
$ pip3 install numpy

mytest ディレクトリ直下に main.py を作成する

./mytest/main.py

import numpy as np

print(np.array([1, 2, 3]))

仮想環境を使う

(environment)
$ python3 main.py

> 出力
[1, 2, 3]

仮想環境で依存したパッケージを抽出する

他環境へパッケージ導入を知らせる手段としてこれを使う

(environment)
$ pip3 freeze > requirements.txt

./mytest/requirements.txt

numpy==1.14.3

導入する時

(environment)
$ pip3 install -r requirements.txt

仮想環境から抜け出す

(environment)
$ deactivate
$

シェル冒頭の (environment) が消えていること

補足

venv は各々の環境に配置されるべきなので、ソースコード管理対象からは除外する。

参考文献